2017-02-23 第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
教育費の公私間格差の影響もあり、私立の生徒確保が困難になっている状況ですけれども、国公私立学校の定員についてどのように考えておられるでしょうか、お伺いをいたします。
教育費の公私間格差の影響もあり、私立の生徒確保が困難になっている状況ですけれども、国公私立学校の定員についてどのように考えておられるでしょうか、お伺いをいたします。
○片岡至君 確かに愛媛の場合も、私学対公立というのは非常にシビアな関係にありまして、生徒確保あるいはその確保した生徒をどのように伸ばしていくか、非常に比較されやすい一面がございます。
別紙にありますように、「生徒確保へ戦国時代」という見出しで地元新聞にも報道されています。県中学校長会が全県の中学校長に行った望ましい学区の調査では、三から五学区が最多の五四%と、複数区を支持する声が過半数を占めています。県下三会場で開かれた説明会でも、中学生の保護者から、中学生のストレスが増大していることなどが述べられました。
今日、多くの大学、学校が学生の確保に苦しんでいる、このような状況を踏まえますと、限定なしに飛び入学を解禁するということは、あらゆる大学、短大、専修学校、特に生徒の確保に困っている学校が大挙して生徒確保に動く可能性が十分に考えられるわけであります。